絵本『げんきなマドレーヌ』
『げんきなマドレーヌ』
ルドウィッヒ・ベーメルマンス 作・画
瀬田貞二 訳
福音館書店
内容紹介
パリの寄宿学校に12人の女の子が暮らしていました。いつも2列に並んで、パンを食べ、歯をみがき、ベッドに入ります。中でいちばんおちびさんで、いちばん元気なのがマドレーヌ。ネズミなんかこわくないし、動物園のトラもへいっちゃら。ところがある晩、マドレーヌがわーわー泣いています。いつもは冷静なミス・クラベルも大あわて。マドレーヌは盲腸炎で入院し手術することになったのです……。パリの香りいっぱいの絵本です。。
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オヤジが言うのもなんですが、この「げんきなマドレーヌ」は私のお気に入りの絵本です)^o^(
最近になって絵本を手に取ることが増えたぐらいのオヤジだと、どうしても文字を追ってしまって、絵をさらっと流し見してしまう癖が抜けません。
でも絵本「げんきなマドレーヌ」はページ数は多いけど、文字数が少なく、読みやすいでなくとても見やすい絵本だと思います。
絵本で描かれる絵もパリの香りいっぱいでオシャレです。
元々海外へ行く機会もないのですが、コロナウィルスの影響もあり休日もほとんど家こもり。
そんな時でも絵本「げんきなマドレーヌ」でパリの気分を一瞬ですけど味わったりしてる訳です。
今は学校も休校で子ども達も元気をなくしているような日本。
「げんきなマドレーヌ」のタイトルもいいですね、早く日本も元気を取り戻しして欲しいです。
そして、絵本のラストのようなクスッと笑える無邪気な子ども達に会いたいです。
そう言えば、ご存知の方もいるかもしれないですが。
この絵本、絵の誤りがあって、マドレーヌが入院して女の子11人のはずが12人描かれているシーンがあります。
ぜひ探してみてください(^。^)