絵本『こころの家』
『こころの家』
キム・ビギョン 文
イヴォナ・フミエレフスカ 絵
かみや にじ 訳
岩波書店
出版社からの紹介
目には見えないけれど、だれにでも、こころはある。きみにも、ぼくにも。
でも、こころってなんだろう。――こころを家にたとえて語る詩的なことばと、
イマジネーション豊かなイラストのコラボレーションが、静かで深い印象を放つ。
頁の動きをいかした斬新な表現で、ボローニャ・ラガッツィ賞に輝いたオールエイジ向け絵本。
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こころってなんだろう?
複雑なテーマですよね。
絵本「こころの家」は、表紙の絵はかなり不気味ですが、内容は人間ならば誰でも持つ心を家に例えて、大人も子供もイメージしやすいように語ってくれています。
私のこころの家ってどんなだろう?
きっと扉を閉ざして住宅街の片隅で誰にも気づかないようにひっそりと建っているイメージかな\(//∇//)\
そして、私は日曜の夕方になると「また明日の月曜から1週間仕事か」と憂うつになるサザエさん症候群ですが、今週は緊急事態宣言による在宅勤務からの久しぶり月曜出勤で日曜の夕方ではなく、昼からすでに憂うつになっています。
人間の心って本当に複雑です。
でも3年前はもっと複雑で、カミサンの実家でカミサン家族と同居していて、私はいつもはマスオさんなのに日曜夕方にサザエさんになっていました(^ ^)
複雑の極みです。
まぁ絵本「こころの家」は、そんな複雑な心を大人だけでなく子供にも優しく語ってくれる、絵本の新しい取り組みだし、まさしくイマジネーションの世界ですね。